4. 【超図解】N末端・C末端ってなに?
〜タンパク質の「向き」を読むコツ〜
こはく、これ見て。
アミノ酸がつながっている絵なんだけど…
N末端とC末端って書いてあるよね。意味わかる?
アミノ酸がつながっている絵なんだけど…
N末端とC末端って書いてあるよね。意味わかる?
うーん…“端っこ”っぽいのは分かるけど、
NとかCって何のこと?
NとかCって何のこと?
いい質問。まずNとCは、元素の頭文字なんだ。
N末端のN=Nitrogen(窒素)
→ 鎖の端に アミノ基(–NH₂) が残っている側
C末端のC=Carbon(炭素)
→ 鎖の端に カルボキシ基(–COOH) が残っている側
なるほど!“どの端に何が残ってるか”ってことなんだね!

そうそう。じゃあ、どうして端に“違うもの”が残るのか。
それは、アミノ酸のつながり方が決まってるからなんだ。
それは、アミノ酸のつながり方が決まってるからなんだ。
つながり方?
アミノ酸同士は、片方のカルボキシ基(C側) と、
もう片方の アミノ基(N側) がつながって、
ペプチド結合で鎖になる。
もう片方の アミノ基(N側) がつながって、
ペプチド結合で鎖になる。
そしてアミノ酸のつながり方には“向き”がある。
向きって…決まった順番でつながるの?
その通り。決まりがある
“CにNがつく。CにNがつく。”
カルボキシ基(C側)に、次のアミノ基(N側)がつながる、を繰り返して鎖が伸びていくんだ。

じゃあ…鎖の並びも、読む向きも同じになる?
うん。だから覚え方はシンプル。
タンパク質の鎖は、基本的に
N末端 → C末端 の方向に並んでいる。
「図にN末端とC末端が書いてあったら、
NからCへ向かって読む」
これだけでOKだよ。
やった!これならタンパク質の図がこわくない!
🍀 ブログ限定豆知識: 翻訳はN→Cに伸びる
こはく、最後に“ちょい深い豆知識”をひとつ。
タンパク質って、図では N末端→C末端 の向きで読むよね。
タンパク質って、図では N末端→C末端 の向きで読むよね。
うん!NからCに向かって読むんだった!
実はね、細胞の中でタンパク質を“作るとき”(翻訳)も、
鎖は N末端から始まって、C末端へ 伸びていくんだよ。
鎖は N末端から始まって、C末端へ 伸びていくんだよ。
えっ!?読む向きと、作られる向きが同じなの?
そう。だから覚え方はシンプル。
“作られ方”も“読み方”も、N→C。
この一言で、図を見ても迷いにくくなるよ。
“作られ方”も“読み方”も、N→C。
この一言で、図を見ても迷いにくくなるよ。
なるほど…!N→Cは“ルールの矢印”なんだね!
